自社が取り扱う商品の一覧(カタログ)を、CSVまたはXLSXファイルでまとめてアップロードできます。カタログを登録するのは、商品を提供する側(注文を受ける側)です。この記事では、アップロードできるファイルの形式と、ファイルをアップロードして登録するまでの手順、エラーが表示されたときの対処を説明します。
Note
登録したカタログは2つの場面で使われます。1つは、自社が注文書PDFを取り込むときに、読み取った品目名と自社のカタログ商品を対応づける処理です(注文書PDFのアップロードには、自社のカタログが登録されていることが必要です)。もう1つは、取引先が自社へ発注するときの商品コードのチェックです。発注する側は、発注先である自社のカタログと照合します(商品コードをチェックするを参照)。注文を出すだけで受けることがない場合は、カタログを登録しなくても発注できます。
アップロードできるファイルの形式
| 項目 | 形式 |
|---|---|
| ファイル形式 | CSVファイルまたはXLSXファイル |
| 1行目 | 項目名(列の見出し)を入れます |
| 必須の項目 | 「商品コード」「商品名」「価格」「規格」の4項目です |
| 明細行 | 1行目の項目名の下に、商品のデータを1行以上入れます |
| 文字コード(CSVの場合) | UTF-8またはShift-JIS |
| 改行コード(CSVの場合) | CRLFまたはLF |
必須の4項目以外の列は、アップロードする前に削除しておきます。
Tips
項目名は完全に一致していなくても、近い名称であれば自動的に必須項目へ対応付けられます(例:「品名」は「商品名」、「単価」は「価格」として扱われます)。同じ項目に当てはまる列が複数あるときは、項目名が完全に一致する列が使われます(例:「価格」と「標準単価」が並んでいるときは「価格」が使われます)。
カタログをアップロードする手順
ステップ1: サイドメニューの「企業設定」を押す
サイドメニューの「企業設定」を押します。メニューが開き、「企業情報設定」が表示されます。
ステップ2: 「企業情報設定」を押す
「企業情報設定」を押します。企業情報設定ページが表示されます。
ステップ3: 「カタログデータ」セクションまでスクロールする
ページを下までスクロールします。最下部に「カタログデータ」セクションが表示されます。

ステップ4: 「カタログデータアップロード」を押す
「カタログデータ」セクションの「カタログデータアップロード」ボタンを押します。カタログデータ管理ページが表示されます。
ステップ5: アップロードするファイルを選ぶ
「ファイル選択」ボタンを押します。ファイルの選択画面が表示されるので、アップロードするCSVまたはXLSXファイルを選びます。

ステップ6: 選択したファイルを確認する
「選択されたファイル」に、選んだファイルの名前とサイズが表示されます。別のファイルに変えるときは、右側の「×」を押してから、もう一度「ファイル選択」でファイルを選び直します。

ステップ7: 登録ボタンを押す
ファイルの右下にある登録ボタンを押します。ボタンの名前は、カタログがまだ登録されていないときは「新規登録」、すでにカタログが登録されているときは「追加登録」です。どちらを押した場合も、ファイルの内容が読み取られ、「追加登録の確認」ダイアログが表示されます。ファイルを読み取れないときや、ファイルの内容にエラーがあるときは、確認ダイアログではなくエラーのダイアログが表示されます(後述の「アップロード時のエラーと対処」を参照してください)。
ステップ8: 取り込む内容を確認する
ダイアログには、既存のカタログへ追加登録することの案内に続けて、「取り込む内容(全 ◯ 件・先頭 ◯ 件を表示)」の見出しと、「商品コード」「商品名」「価格」「規格」の4項目の表が表示されます。表に出るのは先頭20件までで、取り込む件数が20件以下のときは全件が表に出るため、見出しは「取り込む内容(全 ◯ 件)」になります。見出しの「全 ◯ 件」は実際に取り込まれる件数で、空だった行を飛ばした分は含まれません。

注意
XLSXファイルで商品コードのセルが数値になっていると、取り込みで先頭の0が落ちます(Excelの表示が0012でも、取り込まれる値は12になります)。商品コードが変わると別の商品として登録されるので、ダイアログの表で実際に取り込まれる値を確かめます。CSVファイルでは、商品コードの先頭の0はそのまま取り込まれます。
価格は、CSVファイル・XLSXファイルのどちらでも数値として登録されるため、先頭の0は残りません。
取り込まなかった行や使われなかった列があるときは、表の下に赤字で警告が表示されます。警告が出ていても、そのまま登録を続けられます。
| 警告 | 内容 |
|---|---|
| ◯ 行が空だったため取り込みませんでした | 「商品コード」「商品名」「価格」「規格」の4項目すべてが空だった行の件数です。エラーにはならず、その行だけが取り込まれません |
| 使用されていない列があります: ◯◯ | 必須の4項目のどれにも使われなかった列です。項目名が近い列が複数あって片方だけが使われたときも、使われなかった列がここに表示されます |
ステップ9: 「追加登録する」を押す
「追加登録する」ボタンを押すと、アップロードが始まります。このボタンを押すまでカタログには何も登録されないので、表や警告の内容に問題があるときは「キャンセル」を押し、ファイルを直してからやり直します。
Note
追加登録では、既存のカタログを残したまま、ファイルの内容が追加されます。ファイルの商品コードが登録済みのカタログと重複していないかは、このボタンを押したあとに判定されます。同じ商品コードの行があるとエラーになり、1件も登録されません。別のカタログにまるごと置き換えたいときは、先に登録済みのカタログを削除してからアップロードします(後述の「カタログを入れ替える」を参照してください)。
ステップ10: 処理が完了するまで待つ
アップロードが始まると、「現在の状況」の「処理ステータス」が「処理実施中」になります。処理が終わると「処理完了」に変わり、「既存データ」に登録された件数が表示されます。処理には少し時間がかかることがあります。
現在の状況の見かた
カタログデータ管理ページの上部にある「現在の状況」で、カタログの登録状況を確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 既存データ | 登録済みのカタログの件数が「◯件存在」と表示されます。データがないときは「データなし」、登録状況を読み取れなかったときは「確認できませんでした」、登録はあるが件数が読み取れなかったときは「件数不明」と表示されます |
| 処理ステータス | カタログの処理状況です。「未実行」「アップロードなし」「処理実施中」「削除中」「処理完了」「処理完了(一部エラーあり)」「処理エラー」「取得失敗」のいずれかが表示されます。「処理エラー」または「処理完了(一部エラーあり)」のときは、右側のアイコンを押すと詳細を確認できます |
| 最新アップロードファイル | 最後にアップロードしたファイルの名前です。名前を読み取れなかったときは「(不明)」、カタログがないときは「なし」と表示されます |
Note
「確認できませんでした」「件数不明」「取得失敗」「(不明)」は、いずれも「登録されていない」という意味ではなく、状況を読み取れなかった状態です。この表示のときは、通信状況を確認してから画面を開き直します。
アップロードしたのに処理が始まっていないときは、「処理ステータス」に赤字で「処理が完了していません」と表示され、その右に「処理を実行」ボタンが出ます。ボタンを押すと処理をやり直せます。
処理エラーのダイアログ
「処理エラー」または「処理完了(一部エラーあり)」の右側のアイコンを押すと、ダイアログが表示されます。「処理完了(一部エラーあり)」では「一部のデータ(◯件)の処理に失敗しました。」、「処理エラー」では「カタログデータの処理中にエラーが発生しました。」と表示されます。
どちらの場合も、案内は「登録済みのカタログデータを削除したうえで、もう一度アップロードからやり直してください。」です。ダイアログの「カタログデータを削除」ボタンから削除に進めます。やり直しても解消しないときは、ダイアログに表示されているエラーIDを添えてサポートへ問い合わせます(問い合わせ先はお問い合わせを参照してください)。
カタログを入れ替える
登録済みのカタログを別の内容にまるごと置き換えるときは、一度すべてのカタログを削除してから、新しいファイルをアップロードします。
ステップ1: ゴミ箱のアイコンを押す
「現在の状況」の「既存データ」の右にあるゴミ箱のアイコンを押します。「全データ削除」の確認ダイアログが表示されます。

ステップ2: 「削除する」を押す
削除する件数を確認して「削除する」ボタンを押します。登録済みのカタログがすべて削除されます。削除した後は、「カタログをアップロードする手順」に従って新しいファイルをアップロードします。
注意
削除したカタログは元に戻せません。入れ替えるときは、新しいカタログのファイルを用意してから削除します。
アップロード時のエラーと対処
アップロードしたファイルの内容に問題があると、エラーのダイアログが表示され、カタログは登録されません。エラーの内容にあわせてファイルを修正し、もう一度アップロードします。
注意
カタログは、1件でもエラーのある行があるとファイル全体が登録されません。エラーに表示された行だけでなく、同じ問題がほかの行にないかもあわせて確認します。「商品コード」「商品名」「価格」「規格」のうち一部だけが空欄になっている行もエラーになるので、入れる値がない項目には「-」などを入れます。
エラーのダイアログは、原因ごとに見出しが分かれます。見出しの下に「詳細情報」と「解決方法」が表示されます。
| ダイアログの見出し | 原因と対処 |
|---|---|
| ファイルの内容にエラーがあります | ファイルの中身が入力規則を満たしていません。「詳細情報」に該当する行と内容が表示されるので、その行を修正します(次の表を参照してください) |
| 重複するデータがあります | 追加登録するファイルに、登録済みのカタログと同じ商品コードの行があります。「詳細情報」に重複した商品コードが表示されます。該当する行をファイルから取り除いてアップロードし直すか、カタログをまるごと置き換えるときは「カタログを入れ替える」の手順で登録済みのカタログを削除してからアップロードします |
| アップロードできるデータがありません | 1行目の項目名の下にデータ行がありません。データ行があるファイルを選び直します |
| ファイルを読み取れませんでした | ファイルの形式または文字コードを読み取れませんでした。CSVはUTF-8またはShift-JISで保存し直します。ExcelからはXLSX形式のままアップロードすることもできます |
| データの保存に失敗しました | ファイルの内容には問題がありません。時間をおいてもう一度アップロードします。解消しないときは自社の管理者に問い合わせます |
「ファイルの内容にエラーがあります」の「詳細情報」には、次の内容が表示されます。
| 詳細情報の内容 | 原因と対処 |
|---|---|
| 必須項目が不足しています(に続けて不足している項目名が表示されます) | 1行目の項目名に「商品コード」「商品名」「価格」「規格」のいずれかがありません。表示された項目を1行目に追加します |
| ○行目 商品コードは必須項目です(「商品名」「価格」「規格」も同じ形で表示されます) | その行の該当する項目が空欄です。値を入れます(規格に入れる値がないときは「-」などを入れます) |
| ○行目 商品コードは20文字以内で入力してください | 商品コードが20文字を超えています。20文字以内にします |
| ○行目 商品名は100文字以内で入力してください | 商品名が100文字を超えています。100文字以内にします |
| ○行目 価格は数値で入力してください | その行の価格に数値以外の文字が入っています。数値で入力します。半角の「¥」は入っていても取り除かれますが、全角の「¥」や桁区切りのカンマは取り除かれないため、このエラーになります |
| ○行目 価格は0以上で入力してください | 価格にマイナスの値が入っています。0以上の値にします |
| ○行目 規格は50文字以内で入力してください | 規格が50文字を超えています。50文字以内にします |