受注データの「データ編集」画面では、列の見出しにある「編集」ボタンから、列の並べ替えや値の一括変換など、列単位の編集ができます。この記事では、列の編集メニューで使えるすべての操作をまとめて説明します。
Note
「データ編集」画面の開きかたや、セル・行の編集、「元に戻す」「やり直す」などの基本操作は受注データを編集するを参照してください。編集した内容は受注データの原本には保存されず、「受注データ」ウィンドウを閉じると破棄されます。
列の編集メニューの開きかた
編集する列の見出しにある「編集」ボタンを押します。編集メニューが表示され、「編集する項目」に選択した列の名前が表示されます。この記事の各手順は、このメニューを開いたところから始めます。

メニューで選べる操作は次のとおりです。
| 操作 | できること |
|---|---|
| 列順変更 | 列をドラッグして並べ替えます |
| データ変換/置換 | 列の値をまとめて変換・置換・計算します |
| 項目追加 | 選択した列の右に新しい列を追加します |
| 他の項目からコピー | 別の列の値を選択した列にコピーします |
| 結合 | 選択した列と別の列の値をつなげた新しい列を追加します |
| タグ表示名変更 | 列に割り当てられたタグの表示名を変更します(注文書PDFから取り込んだ受注データのみ表示) |
| 項目名変更 | 列の名前を変更します |
| 削除 | 列を削除します |
| 未定義タグ列を一括削除 | タグが「未定義」の列をまとめて削除します(注文書PDFから取り込んだ受注データで、未定義タグの列があるときのみ表示) |
メニューは階層になっています。画面上部に「編集>データ変換/置換」のように現在の位置が表示され、青い文字の階層名を押すと前の階層に戻れます。「×」ボタンを押すとメニューを閉じます。
Tips
操作を実行すると完了のダイアログが表示され、「OK」を押すと表に戻ります。操作をやり直したいときは、画面上部の「元に戻す」ボタンで1つずつ取り消せます。
列順変更の手順
ステップ1: メニューの「列順変更」を押す
列の一覧が表示されます。左の番号は並べ替え後の列の順番を表します。

ステップ2: 列名をドラッグして並べ替える
列名の左のつまみをつかんで、並べたい位置まで動かします。
ステップ3: 「決定」ボタンを押す
「列順変更しました。」と表示され、表の列が新しい順番に並び替わります。
データ変換/置換のメニュー
メニューの「データ変換/置換」を押すと、値の変換・置換のサブメニューが表示されます。以降の5つの操作は、このサブメニューから開きます。

| 操作 | できること |
|---|---|
| 日付形式変換 | 日付の表記形式を変換します |
| コード変換 | 変換テーブルに基づいて値を置換します |
| 同じ値に置換 | 列のすべての値を1つの値に置換します |
| 値別に置換 | 列に含まれる値ごとに置換後の値を指定して置換します |
| 計算して置換 | 数量や日付を計算した結果に置換します |
Note
「日付形式変換」と「日付計算」は日付の列、「数量計算」と「四捨五入・切り上げ・切り捨て」は数値の列でのみ使えます。変換できない値が列に含まれていると、「計算できません。」から始まるメッセージが表示され、画面を開けません。
日付形式変換の手順
ステップ1: 「日付形式変換」を押す
日付形式の選択画面が表示されます。

ステップ2: 「日付形式選択」で変換後の形式を選ぶ
「yyyy/MM/dd」「yyyyMMdd」「yyyy-MM-dd」の3種類から選べます。
ステップ3: 「実行」ボタンを押す
「日付形式を変換しました。」と表示され、列のすべての値が選んだ形式に変わります。
Note
日付の列は「20231002(月)」のように曜日が補われて表示されますが、曜日は表示のためのもので、データの値には含まれません。
コード変換の手順
あらかじめ保存した変換テーブル(変換前と変換後の値の組み合わせ)に基づいて、列の値をまとめて置換します。
ステップ1: 「コード変換」を押す
変換テーブルの選択画面が表示されます。

ステップ2: 「テーブル選択」で変換テーブルを選ぶ
「変換内容」に、選んだテーブルの変換前と変換後の値の一覧が表示されます。
ステップ3: 「このテーブルで変換」ボタンを押す
「コード変換しました。」と表示され、テーブルの変換前の値と一致する値だけが置換されます。一致する値が1つもないときは「コード変換できませんでした。変換対象がありません。」と表示されます。
Note
変換テーブルが1つもない場合は、「変換テーブルがありません。」と表示されます。変換テーブルは、企業情報設定ページの「変換テーブル」セクションにある「新規変換テーブル作成」ボタンから作成できます(変換テーブルを管理するを参照)。発注データの送信時に保存したテーブルも使えます(仕入先IDを変換するを参照)。
同じ値に置換の手順
ステップ1: 「同じ値に置換」を押す
入力画面が表示されます。

ステップ2: 「置換後の値」を入力する
値を入力すると「決定」ボタンが押せるようになります。
ステップ3: 「決定」ボタンを押す
「一括置換しました。」と表示され、列のすべての値が入力した値に変わります。
値別に置換の手順
ステップ1: 「値別に置換」を押す
列に含まれる値の一覧が表示されます。

ステップ2: 置換したい値の入力欄に置換後の値を入力する
入力しなかった値は置換されず、そのまま残ります。
ステップ3: 「実行」ボタンを押す
「値別に置換しました。」と表示され、入力した値だけが置き換わります。
計算して置換のメニュー
サブメニューの「計算して置換」を押すと、計算方法の一覧が表示されます。

| 操作 | できること |
|---|---|
| 数量計算 | 列のすべての値に同じ数を足す・引く・掛ける・割る計算をします |
| 四捨五入・切り上げ・切り捨て | 列のすべての値の小数点以下を処理します |
| 日付計算 | 列のすべての日付に同じ日数を足します |
数量計算の手順
ステップ1: 「計算して置換」の「数量計算」を押す
数値と計算方法の入力画面が表示されます。

ステップ2: 数値を入力し、計算方法を選ぶ
計算方法は「を足す」「を引く」「を掛ける」「で割る」から選びます。「で割る」を選んだ場合は、小数点以下の扱い(残す・四捨五入・切り捨て・切り上げ)も選べます。
ステップ3: 「実行」ボタンを押す
「計算して置換しました。」と表示され、列のすべての値が計算結果に変わります。
四捨五入・切り上げ・切り捨ての手順
ステップ1: 「計算して置換」の「四捨五入・切り上げ・切り捨て」を押す
処理方法の選択画面が表示されます。

ステップ2: プルダウンで「四捨五入」「切り上げ」「切り捨て」のいずれかを選ぶ
最初は「四捨五入」が選ばれています。
ステップ3: 「実行」ボタンを押す
「計算して置換しました。」と表示され、列のすべての値の小数点以下が処理されます。
日付計算の手順
ステップ1: 「計算して置換」の「日付計算」を押す
日数の入力画面が表示されます。

ステップ2: 「+日数」に足す日数を入力する
マイナスの数を入力すると、日付を戻せます。
ステップ3: 必要に応じて「土日祝日と年末年始(12月31日〜1月3日)を除いて計算する」のチェックを切り替える
チェックが入っていると、土日祝日と年末年始を飛ばした営業日で計算します。チェックは最初から入っています。
ステップ4: 「実行」ボタンを押す
「計算して置換しました。」と表示され、列のすべての日付が計算結果に変わります。
項目追加の手順
ステップ1: メニューの「項目追加」を押す
項目名の入力画面が表示されます。

ステップ2: 追加する項目名を入力する
既存の列と同じ名前は使えません。同じ名前を入力すると「項目を追加できませんでした。既存の項目と同じ項目名は使用できません。」と表示されます。
ステップ3: 「決定」ボタンを押す
「項目を追加しました。」と表示され、選択した列の右に新しい列が追加されます。追加した列の値はすべて空です。セルを押して入力するか、「他の項目からコピー」「同じ値に置換」で値を入れられます。
他の項目からコピーの手順
ステップ1: メニューの「他の項目からコピー」を押す
コピー元の選択画面が表示されます。

ステップ2: プルダウンでコピー元の項目を選ぶ
ステップ3: 「決定」ボタンを押す
「コピーしました。」と表示され、選択した列のすべての値がコピー元の列と同じ値に変わります。
注意
選択した列の元の値は上書きされます。やり直したいときは「元に戻す」ボタンで取り消せます。
結合の手順
選択した列の値の後ろに別の列の値をつなげた、新しい列を作ります。
ステップ1: メニューの「結合」を押す
結合する項目の選択画面が表示されます。

ステップ2: プルダウンで結合する項目を選ぶ
ステップ3: 「決定」ボタンを押す
「結合した列を追加しました。」と表示され、選択した列の右に「結合1」という名前の新しい列が追加されます(2回目以降は「結合2」のように連番になります)。元の2つの列はそのまま残ります。列の名前は「項目名変更」で変えられます。
タグ表示名変更の手順
注文書PDFから取り込んだ受注データでは、タグが割り当てられている列のメニューに「タグ表示名変更」が表示されます。EcoChangeから取得した受注データなど、それ以外の受注データでは表示されません。
ステップ1: メニューの「タグ表示名変更」を押す
表示名の入力画面が表示されます。
ステップ2: 変更後の表示名を入力する
空欄のままにすると、元のタグ名に戻ります。
ステップ3: 「変更」ボタンを押す
「タグ表示名を変更しました。」と表示され、列の見出しの表示名が変わります。
項目名変更の手順
ステップ1: メニューの「項目名変更」を押す
項目名の入力画面が表示されます。

ステップ2: 変更後の項目名を入力する
既存の列と同じ名前は使えません。同じ名前を入力すると「項目名を変更できませんでした。同じ項目名は使用できません。」と表示されます。
ステップ3: 「決定」ボタンを押す
「項目名を変更しました。」と表示され、列の見出しが新しい名前に変わります。
列の見出しから項目名・タグ表示名をまとめて変更する
編集メニューを開かなくても、列の見出しの項目名の部分を直接押すと、項目名とタグ表示名をまとめて変更できます。
ステップ1: 列の見出しの項目名を押す
「項目名・タグ表示名変更」の画面が表示されます。「項目名」と「タグ表示名」の2つの入力欄があります。タグが割り当てられていない列では「項目名変更」の画面になり、入力欄は「項目名」だけです。
ステップ2: 変更後の項目名やタグ表示名を入力する
項目名は空欄のままでは決定できません。タグ表示名に「QLE_受注者ID」「QLE_受注者名」などシステムで予約された名前を入力すると、「このタグ表示名はシステム予約語のため使用できません。」と表示され、変更できません。
ステップ3: 「決定」ボタンを押す
変更した内容に応じて「項目名を変更しました。」「タグ表示名を変更しました。」「項目名とタグ表示名を変更しました。」のいずれかが表示され、列の見出しが新しい内容に変わります。
削除の手順
ステップ1: メニューの「削除」を押す
「「〇〇」を削除してよろしいですか。」と確認画面が表示されます。

ステップ2: 「決定」ボタンを押す
「削除しました。」と表示され、列が削除されます。
Note
列が1つしかないときは削除できません。
未定義タグ列を一括削除の手順
注文書PDFから取り込んだ受注データで、タグが「未定義」の列が1つ以上あるときに、メニューに「未定義タグ列を一括削除」が表示されます。該当する列をまとめて削除できます。
ステップ1: メニューの「未定義タグ列を一括削除」を押す
削除する列の一覧と「次の〇件の列を削除してよろしいですか。」という確認画面が表示されます。〇には削除する列の数が入ります。
ステップ2: 「決定」ボタンを押す
「〇件削除しました。」と表示され、未定義タグの列がまとめて削除されます。やり直したいときは、画面上部の「元に戻す」ボタンで取り消せます。
補足
Tips
同じ列編集を毎回行う場合は、画面上部の「編集ルール保存」ボタンで一連の操作を編集ルールとして保存し、次回から「編集ルール読込」でまとめて実行できます。